Activity活動報告

福井県はまん延防止等重点措置を国に申請していないため、飲食店が国の休業補償金を1円も受け取れない状況が続いています。一方で石川、京都、岐阜など隣県の飲食店は1日3万円〜10万円、月額75〜250万円の補償金を受け取り休業している。来客数は同じように減っているのに、福井県の店だけ自助努力を強要するのは余りに酷ではないか。経済対策としてまん防の適用申請をしないのか、県側と協議しました。

副知事は後ろ向きな答え。杉本知事が首相官邸まで行ってマスク会食を指南した手前、福井県でコロナが流行っていると言えない事情は分かります。ただ現実に北陸フードシステムズさんなど喫茶・レストランチェーンも月初に経営破綻し350人が解雇されるなど、県内の飲食店は青息吐息の状況です。

すでに36都道府県にまん防が適用され休業補償金が配られています。地方自治体の固有事情でまん防を申請しないのなら、事業者ベースで全国の飲食店が国に申請できるよう法改正しなければなりません。県と国会に対して引き続き問題提起していきます。

PS. 今日は福井テレビや福井新聞などマスコミ各社が取材に来ていました。夕方ニュースや朝刊等もご覧ください。