Activity活動報告
原発特措法改正と北陸新幹線開業延期について
本日の経産委は地元課題から。年度末で期限が切れる原発特措法について梶山経産大臣と議論しました。立地地域の道路整備や企業誘致を支援する議員立法です。製造業や運輸業等に限定されている優遇対象業種を再生可能エネルギーや水素事業者など、充実した送電網を持つ地域の優位性を生かした業種にも拡充したらどうか、提案しました。おそらく年明けの通常国会で本格審議、成立に持っていけると思います。3.11以降確たる将来像を見出せずにいる立地地域の産業を増やし、強くする。国での議論を与野党巻き込んで主導していきます。
後段は北陸新幹線の開業遅延について。国交省鉄道局、政務官の答弁ともに他人事です。コロナ禍に苦しむ民間企業の希望の光となっていた新幹線の開業延期。行政としての責任感を取り戻すこと、また2880億円の追加負担は見通しを誤った国土交通省が責任を持って財源確保することを求めました。政治に過度に影響されて空手形を切る、地元を混乱させる無責任な失態を二度と繰り返さないよう、継続してチェックしていきます。