Activity活動報告
来県作業員にPCR検査を義務付け
原子力発電所の定期検査と来県作業員の増加が感染拡大を招くのではないか、 地域に波紋を呼びました。4月末、関西電力が大飯3号機の定期検査を予定通り 5/8 か ら実施すると発表したところ、地元や協力企業から懸念する声が多数寄せられました。 連休中で国会質疑がなく開始期日も迫っていたため、内閣に質問主意書を提出。緊急 事態宣言を発令し人間接触8割減を掲げる政府方針に反するのではないか、気温や 湿度、紫外線量が高くなる夏場まで延期するのが妥当な判断ではないか、政府見解を 求めたところ、関西電力が提出翌日の 5/1 に延期を発表。地域からは安堵の声が寄せ られました。
延期された大飯3号機の定期検査が今月下旬から始まりますが、作業員のPCR検査 などより厳格な感染防止策や地域とのコミュニケーションを政府と事業者に促してい きます。