Activity活動報告

メインはお金の使い道。福井市にアリーナを建設する構想が持ち上がっていますが、公費の投入額が相当です。建設費の5割、ランニングコストの4割は行政が負担。その上で県が年間160日の使用権を買い取る計画で、民間施設とは言えないような状態になってきました。

鯖江のサンドームとも距離が近く、コンサートや催事などのイベントを奪い合い、双方の収益性が悪化する状況も予想されます。

財政出動で経済を刺激する手法に私は肯定的ですが、この事業計画は採算が怪しく、将来も公費で支えるお荷物となる可能性があります。

鯖江・武生駅利用者の方々からは、快速を増やして敦賀とのアクセスをこれまで同様に確保し、京都・大阪・名古屋との交流・ビジネスが維持できるようにして欲しいという声が支配的です。毎週末の地区体育祭でもハピラインの使い勝手向上を望む意見を数多く頂いています。

どの事業に公費投入すれば、経済成長と県民の満足度向上につながるのか。お金の使い方をじっくり提案していこうと思います。

幻の新幹線運賃・早特14の設定座席数も確認して、より多くの人が使えるように。また米原-敦賀間のしらさぎが全席指定化されて値上がりした理由なども確認し、県外との往来がより手軽になるよう提案していきます。